どうもみなさんこんにちは。
高知県で1児のパパとして奮闘中のかっぱパパです。

子どもの成長には「よく食べることが大事」っていうけど
とりあえずいっぱい食べといたらいいのかな?

ちょっと待った。
確かにいっぱい食べることは大事だけど、それはただ食べればいいってことじゃないよ。
子どもが育つためにはよく食べることが大切です。では、よく食べるとはどういうことでしょうか?
出された食事を好き嫌いせず食べること?とりあえずいっぱい食べること?
もちろん好き嫌いしないことやたくさん食べることも大切です。しかし、よく食べるとはそれだけではありません。
では、よく食べるとはどういうことなのでしょうか?
そこで今回は、よく食べること、食習慣について解説させていただきます。
- よく食べるってどういうこと?
- 子どもの一生を決めることになる可能性のある食習慣
子どものための家庭でできる4つの食習慣
- 食事の時間を決めよう
- 健康的な食事のメニューを考えよう
- マナーを守って、楽しい食事をしよう
- 栄養素と食べ物について一緒に学ぼう
食事の時間を決めよう
まずは、食事の時間をしっかり決めましょう。もちろん多少前後するくらいはOKです。
前に書いた記事の睡眠パターンを作るのと似ています。食事の時間がバラバラになってしまうと、子どもの日課も安定しません。
規則的な食事の時間に慣れると、子どもの体が食事の時間を予測できるようになっていきます。

みんなの子どもは、保育園や学校の方がよく食べたりすることない?

確かにうちの子は保育園ではよく食べてるみたい。
家ではあまり食べないからなんでなんだろ?

それは、もしかしたら保育園での一定のルーティンが関係してるかもね。
保育園や学校では、食事の時間も決められておりその時間になるとみんなが食事の準備をし、一緒にご飯を食べ始めます。子どもは、「今はご飯の時間なんだなぁ」と気づきやすくなります。
食事の時間を決める時は、子どもがお腹を空かしている時間であることが大切です。食事の間隔が短すぎるとお腹が空かず食べられないし、長すぎてもお腹が空いて生活に支障が出てしまいます。
もし生活のリズムで仕方なく食事の時間が空きすぎてしまう場合は、おやつの時間を挟んでください。でも、おやつを食べすぎてご飯が食べられなくなるなんてことは本末転倒なので注意が必要です。
健康的な食事のメニューを考えよう
家族が健康で幸せになれるメニューを考えましょう。

いやいや、そんなメニュー考えられるなら私は有名店のシェフになれるよ!!

まぁまぁ、何も毎食完璧な栄養バランスの食事を作らないとダメだよって言ってるわけじゃないから落ち着いて。
健康で幸せになれるメニューっていうのは、子どもが楽しく、喜んで食事ができたり、新しい味や色々な料理を親しめるようにちょっと助けてあげてほしいということです。
もし、初めて作る料理などは子どもが残すかもしれないですよね?そんな時は、少ない量を食べさせてみて、もっと食べたがったらおかわりするようにしてみましょう。
苦味のある野菜や苦手なものも、他の食べ物と一緒に食べたり、好きなソースやドレッシングなどをかけてあげると少しづつ食べることができる様になるかもしれません。
みなさんが色々工夫して頑張ってるのは知っていますが、色々な食材を色々は方法で根気よく紹介するというのが親の大切な役割です。
マナーを守って、楽しい食事をしよう
家族が集まって一緒に食事をすることは子どもの成長にはとても大切です。でも、親がマナーを守って食事が出来ていなければ、子どもも同じ様になってしまいます。
子どもは指示に従って覚えるより、大人の行動を真似する方が好きなのです。

みんな子どもとご飯だべてる時にスマホつついたりしてない?
歩き出して別の用事しながら食べたりしてないかなぁ?

あぁそういえばご飯の時によくスマホいじっちゃうなぁ

思い当たる節があるみたいだね。
それでは、子どもはマナーを学べないよ。
家族と一緒に食べる子どもは、言語の発達が強化され、自尊心が高まり、偏食がなく肥満の可能性が低くなるっていう研究もあるそうです。
栄養素と食べ物について一緒に学ぼう
知識は正しい意思決定のための大切な要素になります。知識がなければ何がいいことなのか、悪いことなのか判断ができません。それは、食事においても同じです。
「野菜は体にいいから食べてね」と曖昧な表現ではなく、「野菜に入ってるビタミンは風邪を引きにくくなんだよ」など具体的な情報を子どもに説明してあげるほうがいいでしょう。

子どもにそんな話しても理解できるのかしら?

3歳以上の子どもは目に見えてないものがあるってことは理解できるみたいだよ。
テキサス州立大学の児童発達研究では、3歳以上の子どもは目に見えないものがあることは理解ができるとしているそうです。例えば、手にバイキンがいるから洗わないといけないことやジュースが甘いのは中に砂糖が入っているからと説明すれば理解できるはずです。
だから、子どもにはわからないのではないかと思わずに、色々と栄養や料理について話をしてあげましょう。野菜の育ち方の話や実際育ててみたりすることで野菜に興味をもち、好きになるかもしれません。子どもは経験しながら学ぶことが大好きなのです。
まとめ:子どもの未来のために食習慣を身につけよう
今回は、子どもの食習慣について解説させていただきました。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
- 食事の時間を決める:お腹が空く時間に合わせて時間を決めよう。おやつの時間には注意。
- 健康的な食事を考える:楽しく、喜び、新しい味や色々な料理を親しめるように助ける。
- マナーを守って、楽しい食事をする:子どもは指示に従うよりも真似をする。
- 栄養素と食べ物について一緒に学ぶ:子どもは経験しながら学ぶことが大好き。
上記のポイントに気をつけながら、家族で楽しい食事をしましょう。
「よく食べる」ということは残さず食べるや体に良いものを食べるということだけではありません。生きるための能力を育て、ちゃんと食べる方法を学ぶことです。

食事は食べればいいってわけじゃないんですね。

そうだね。今の食習慣が未来の習慣になる可能性もある。
今からしっかり食事について学んでいく必要があるんだよ。
未来のために、バランスの取れた食事をするだけではなく、何をどう食べるのかを学ぶ必要があるのです。
以上、かっぱパパでした。まったね〜。
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